ブログ・活動報告

祈り

重く、苦しい日が続いています。

「今、自分に何ができるか」を考えても答えられなかったり行動できなかったりする自分にも悶々として、仕事も手につかず…。


「いかなる場合でも命令に従わなければならない」と教えられた人...、「いかなる場合でも人を殺めてはならない」と教えられた人...、望まない者同士にすら命の奪い合いをさせてしまう戦争。

それをさせる政治には「怒り」しかありません。


平和とは…。

命とは…。

政治とは…。

自衛とは…。

地球市民とは…。

情報とは…。

報道とは…。

教育とは…。

命、そして大切なものを奪うということが選択肢になる大人の世界を子どもたちはどう見ているのでしょう...。

本当にたくさんのことを突き付けられ、胸が痛みます。


ただ、今はとにかく、この暴力的・破壊的な侵略が一刻も早く終わるよう訴え、祈るばかりです。

不安や恐怖の毎日をお過ごしの全ての方々のご無事を心からお祈りするとともに、ロシア国内をはじめ反戦に声を上げる多くの方々を心から応援します。

文責:入江潤


追記:

ある教室を見ればウクライナのバックグラウンドをもつ子とロシアのバックグラウンドをもつ子が「人と人」として関わり合い毎日を共に創っているのに…どうして最もそうあるべき政治の世界がこんなことに...。

長く教育活動をしていた父が、癌で他界する直前、教育に言い残した最後の願いは「平和」でした。

2022/02/28 12:00
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