団体概要（About us）

10年後（2030年）の日本のどこかの自治体の姿「すべての子どもが幸せに生きる社会」。

全ての子どもたちが自分の思いや考えを安心して表現できる学校や家庭、社会がそこにある。

その社会には、子どもたちのために様々な世界への扉が用意され、どんな家庭に生まれても、どんな地域に生まれても、全ての子どもたちが、興味のある扉を自由に開け閉めでき、挑戦や変更、失敗や修正、再挑戦などを繰り返しながら自分の人生を創っていく。

子どもたちは、その過程でたくさんの「ヒト・モノ・コト」と出会い、表現し合い、社会を創る対話を重ねる。

そして、ものの見方や捉え方、考え方、関わり方、自・他の「個」の尊さを知り、自律的な生き方を獲得していく。

自らの生き方は、いつしか「誰かや何かと共に生きる」ことが普通の状態になっている。

同時に、その生きる立ち位置は「地球に生きる一人の私（地球市民）」が普通になっている。

そんな生き方が「普通」になった大人たちで満たされた社会には、それまで「弱者」「特別」「マイノリティー」とされていた人たちも「普通」な仲間。

大人たちは「今・ここ」を大切にし、「遊び」のようにワクワクした毎日を創り、今への安心と明日への希望で社会全体がやわらなか空気で満たされ、躍動的で生産的。

社会全体は「教育が社会の源」という考えで動き、教育に多くの税金が活用され、教育を支援する事業にも人やお金が集まる。

そんな生き方や社会は、10年後には日本のどこか一つの自治体で、20年後には日本全体で、そして30年後には世界のあちこちで見られるようになり、いつしか、地球上に生きる全ての人や社会の「普通（Normal）」となっている。

　　※ここでの「教育」は「家庭教育」「学校教育」「社会教育」の全てを指します。

「大人の今をニコニコに！子どもの明日をワクワクに！」を合言葉に次の二つを柱とした「すべての子どもが幸せに生きる社会」を実現させること

　①　どんな家庭や地域に生まれ育っても社会によって全ての子どもたちに『様々な世界を開ける扉』が保障され、子どもたち自身が自らの人生を切り拓いていける安心・希望の社会。

　②　「明日も行きたい学校」「明日も生きたい社会」がサステイナブルに在り続ける安心・希望の社会。

　①　社会のグランドデザインと僻地からのボトムアップによる社会づくり　

　②　「教育のコア」の整理と発信：インタビュー動画配信「教育のコアを探る旅」「教育をデザインする」「教科教育の本質を探る」、ブログほか

　③　学校教育支援：教育かたらい、教員研修・教員養成（「自律的指導者」講座 等）、先生メンテ、「総合的な学習」サポートほか

　④　社会教育支援：教育かたらい、子ども向けプログラム、子ども真ん中社会づくり（「第三の居場所」「子どもエキスポ」等）ほか

　④　家庭教育支援：教育かたらい、コアな保護者会、子育て相談会ほか